☆ 役立たずの指標‥食糧自給率 ―――――――――― 紋起さん
TPP反対論の核心部分の一つに食糧安保論がある。
食糧危機になった時に諸外国が輸出を規制するようになるから自国内で食糧を
供給できる体制が必要だと言うものだ。分かり易い論理だから、国民に結構浸
透している考え方である。
民主党の中で、TPP反対の前面に立っている山田正彦前農水大臣の今年1月
になされたインタビューで述べている反対の重要な理由にも、食糧安保論が当
然含まれている。
┌--------
現在世界中で食料危機が起こると言われており、ロシアやウクライナでは小麦
など穀物の輸出を制限し、一部の国では食料を求め暴動が起きている時代だ。
食料は関税で守る部分は守り、自給率を確保することは当然のことだ。
└--------
と言う主旨の事を述べている。ここに出てくる「食糧自給率」と言う概念は、
一体何を示しているのだろうか。
Wikipedia によれば「1国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でま
かなわれているかを表す指標」とされている。そのベースになる数値に、金額
とカロリーとがあり、カロリーベースの食糧自給率を採用しているのは、世界
で日本だけである。--韓国も同じだという話がある--
農水省によれば、日本の食糧自給率は、カロリーベースで39%、金額ベース
で69%だとされている。
この「食糧自給率」に関して、興味深い意見をライフネット生命保険社長の出
口治明氏がダイアモンドオンラインに投稿していたので、その主旨に沿って検
討してみる。
「カロリーベースの食料自給率は過去、どのように推移してきたのだろうか。
78%=1961年度)→60%=1970)→53%=1980)→48%=1990)→4
0%=2000)
と一貫して低下傾向を辿っており、ボトムは37%=1993年度)であった。
こう言う数字を見ると、日本農業が衰退していると感じる方が多いのではない
だろうか。しかし、実体は農業の問題ではなくて、消費者の嗜好の変化が大き
い。
「この理由は明らかで、自給率の高い=98%)米の消費量=1人1年当たり
が、1964年度対比で47%減少したのに対し、自給率の低い=16%)畜
産物が128%増加、同じく自給率がほとんどない=3%)油脂類が114%
増加したことが主因であろう。
┌--------
つまり日本人が豊かになって、肉や牛乳、植物油などを食べるようになったが
山地が多く平野の少ないわが国では飼料作物や油用作物を生産する土地が十分
にはなかったので、安価な外国産の畜産物や油脂類を輸入した結果として、カ
ロリーベースの自給率が下がったというわけである。
└--------
食事の洋風化という言葉があるが、食事の内容を短期間にこれほど変化させた
国は無いらしい。
もし、畜産物や油脂類が国産で供給されていたら、価格が非常に高かっただろ
うから、このような大きな変化は起きなかったと予想される。肉等が安価に供
給出来るところから輸入が出来たことがこう言う大変化を起こしたのである。
価格と言うものは非常に重要な要素なのだが、関税が価格の低下を阻止してい
ることが、消費の形を歪めているのだ。
Wikipedia に食糧自給率低下の原因として「4大穀物(米・小麦・トウモロコ
シ・大豆)のうち、小麦・トウモロコシ・大豆のほぼ全量を輸入に頼っている
ことが大きい。
その背景には、水稲が単位面積あたり収量が高いのに比して小麦・トウモロコ
シ・大豆はさほどでもなく[11][12]、広大な農耕地の確保が収量単価引き下げ
に影響しやすいこと、日本の国土(山間部が多く大規模平野が少ない)・風土与
件(温暖多雨)として単位収量の高い水稲栽培が適していた事など栽培収量の効
率性に関する与件がある。
また小麦・大豆・トウモロコシには連作障害の問題があり[13]、水稲から転作
した場合毎年おなじ作付けを行うことが出来ず、休耕か輪作(たとえば大豆な
らイネ→大豆→根菜→イネが代表的)が必要となり設備投資や農地改良に非効
率的なことがあげられる」と記されている。
この記述から分かる事は、小麦、トウモロコシ、大豆は、日本では栽培に適し
ていない作物であり、農家が栽培した場合でも、コメに比べて収益が上げ難い
ことを意味している。だから、食糧自給率を上げる方策は、農業に関係すると
ころには存在しないのではないかと思える。
出口氏は、「カロリーベースの自給率を上げるためには、食生活を昔に戻すし
か他に方法がないのではないか」と述べているのだが、私も全く同感である。
しかし、カロリーベースの食糧自給率を50%にする目標を農水省は掲示して
いるが(どの政権の時代の方針なのか私も忘れている)、暗黙に農業を振興す
ればその目標が達成できるような雰囲気なのである。
米の自給率は98%と高い。これは、778%の関税に守られて達成している
のだ。次に自給率の高いのは野菜で77%だが、関税で守られているものは極
めて少ないし、米のように高関税のものはない。
しかし、作物の選定などで工夫をしている野菜農家では高収入を達成し、若手
後継者の育成が出来ているところもある。
しかし、野菜のカロリーベースの自給率への寄与は2.8%にしか過ぎない。
しかし、金額ベースの自給率では大いに寄与している。
このようなことからすると、確かに米の関税が下がり、日本の農家が米を作ら
なくなれば、カロリーベースの自給率は下がるといえるだろう。しかし、それ
とは逆のことも起こりうる。
一般的には米の値段が安くなれば使用量は増えるのだから、政府が、農家に戸
別補償的な事をやって大規模化を達成するまでの一定期間、米作農家を支えれ
ば自給率の向上がなされる事もありえるのかも知れない。
現在の牛肉や豚肉市場を見ていると、値段が高くても国産肉は、一定の市場を
囲い込んでいることは確実であり、それと類似の市場が米に関しても生まれる
期待は存在する。
しかし、米の関税を現状死守しても、食事の嗜好変化で肉・鶏卵の消費が増え
れば自給率は低下するのだし、米を増産してもカロリーベースの食糧自給率の
向上には全く結びつかない。
だから、食糧安保の面からTPP反対という論は全く意味を成していないので
ある。
食糧安保はどう考えるべきかを具体的な例で考えて見よう。
まず、戦争等の環境変化で食糧が輸入できない場合であるが、食糧確保の前に
石油等のエネルギーの輸入が止まるのだからこの影響の方が圧倒的に大きい。
例え食糧があっても調理が出来ないのだから、食べる事が出来ない。だから、
自給率を上げる事がもし出来ていても、エネルギーが無いために、収穫できな
い、移送できない、調理できないのだから、食料不足となり、餓死者が出るの
は必定である。
だから、自給率をどのように上げていても、生き延びる事が出来ず、この指標
は役にたたないのである。
次に、天候不順や政情不安定などで特定地域の農業が不振となり、世界的な食
糧不足が起こった場合を考えてみると、食糧不足だから食料の高騰が起こるだ
ろう。
食糧が高騰すると、輸入するものが高くなり、安い国産の食料にシフトするで
あろう。肉や海外飼料に依存している肉・鶏卵は数十年前と同じく貴重品とな
り日常的に口にすることが出来なくなる。
実は、この変化は、食糧自給率を高める事になる。そして、本質的な問題は、
高騰している食料を買える外貨を日本が持っているかどうかである。だから、
食料不足に対応する一番強力な手段は、経済的な発展なのだ。
そして、その面から言えば、TPPの交渉の場にも臨まないような事では、経
済的発展がありえないことは自明であろう。そしてTPP反対論者は、自分達
の矛盾に気付いてさえいないのである。
結論として言えるのは、「食糧自給率」は、目標として追求する指標にはなり
得ないもので、無視した方が良い。もし、食事の嗜好が固定しているのなら、
追及する指標にはなるが、価格により食べる食料が変化し、意図せざる数値に
なるのだから、追い求める事自体意味がない。
そして実のところ、この指標は何の役に立っているかといえば、農業に既得権
益を持つ、官僚やJAのような団体の存続に利用されているだけである。
彼等の利に、良いように使われているだけなのだ。
念のために再度言えば、食料不足の時代に生き延びるには、食料を買う事がで
きる資力を持つ国であり続けることだ。そのための、世界の人が競って買って
くれる商品・サービスを創出する国に転換しなければならない。
その中には、農産物を世界市場で販売することも当然含まれている。
間違っても関税で守ってもらおうと言うような考えを固定化してはならない。
そういう分野は必ず安穏の中で衰退するのが世のならいであるからだ。
☆ どうやって生き延びるつもりなの? ――――――――― 紋起さん
このところの政治問題の番組ではTPP=環太平洋)のことがよく取り上げら
れるようになった。この問題の議論を聞いていると、やはり日本だなと思って
しまう。それは、
この問題を戦略的に考えているとは思えない議論の進め方がなされて部分が多
いからである。
TPPは手段であることは明白だ。
手段であるからには、日本の当面しているどんな問題を解決するために採用す
るのか、採用しないのかを論理的に説明しなくてはならない。そういう話は、
全くと言っていよいほどなく、得か損かの話しに終始したり、アメリカの陰謀
論に終始したりして、最後は賛成する議員がどれほどいるとか、反対する議員
の署名がどれほど集められるかなどの話が滔々と語られるのである。
いま日本が当面している問題で大きなものは何であろうか。
ーーーまず、この抽出がなされないといけない。
私は、財政問題が第一だと考えている。
それは、国の借金が1000兆円に迫る一方で、毎年高齢化で、支出が自動的
に1兆円ずつ増えるのである。これは見かけの数字より大きく効く。
10年で、累計55兆円の増加となる。加えて、年々40兆円を超える赤字国
債の発行問題がある。これは、社会保障の給付と負担とがバランスしていない
ことから発生している。
その解決に政治は遅々として動かない。動くと選挙で負けると思っているから
である。
このところの日本の貿易収支は大幅な赤字が続いている。
円高で輸出が不調かといえば、必ずしもそうではない、輸入が増えているのが
原因で、その大きな部分は鉱物油なのだ。
馬鹿げたことと私が申し上げている、脱原発や反原発で、原子力発電を止めて
いることで石油や天然ガスの輸入が増えているので、赤字幅が拡大している。
そして、今のヒステリーが続くだろうから、この傾向は変わらないだろう。
その一方、産業の空洞化は、東日本大震災の後その勢いを加速している。円高
労働慣行の硬化、電力供給の不安定、政治の混乱、人口の減少、・・どれをと
ってもこの国に留まるメリットが希薄になっているのだから、企業が発展する
アジアに拠点を移すのは当たり前であろう。
恐らく、現在は本格的空洞化のはしりだろうが、これからも続く企業の海外移
転により製造業の雇用は更に減るに違いない。そのことは日本の所得の減額が
今後も続くと言う事を確実なものにする。
そして、それは税金の減少にもつながるし、社会保険の掛け金の減額にもなっ
てしまうだろう。
更に気がかりなのは、日本企業の国際競争力の衰退である。
電器業界の国際競争力の衰退は顕著だ。ソニー、シャープ、パナソニック、日
立、東芝、と世界市場を席巻していた時代は最早夢のような話で、欧米では量
販店でもホテルの備品にも、韓国のサムスンやLGのブランドが陵駕している
と市場レポートに書かれている。
これと類似の事が、自動車や工作機で起こらない保証は無い。何故なら、草食
系の開発者が、とんでもない物を創り出すとは思えないからである。
手短にまとめると、働き手の数が少なくなり、働くところの市場での競争力が
衰弱してきている上に、将来の見込みは厳しい。
その一方、扶養家族とも言うべき高齢者はどんどん増え、しかも待遇を良くせ
よと我儘だ。そして、累積の借金は稼ぎの2年分もあり、しかも増え続けてい
る。
さて、これが日本が当面している問題だと述べると、必ず、経済問題よりも国
民の安全の方が重要だと主張する人がいる。幾ら金があっても他国に蹂躙され
たのでは幸せの面からも論外である事は私も同意する。
しかし、外国勢からこの国を守るには、矢張り金が絶対に必要なのだ。
いまのジリ貧を続けていると、生きるだけで精一杯で、軍備に金など回せない
だろう。それは、隣国中国を見ても明らかだ。共産主義の時代の貧乏な中国は
古い装備で、人ばかり多い軍隊で、海を隔てた国にとっては、余り脅威でもな
かった。
しかし国が豊かになるにつれて、とても無視など出来ない脅威になっている。
この原理は、歴史を通じて普遍である。日本に於いても、明治維新での強力な
藩は、金を持ち軍装を近代化した藩であったように、金がなくては安全保障も
ままならないのである。だから、明治維新で「富国強兵」とした事は、本質を
突いている。
さて、先述の日本の当面している課題に対する解決策は何なのか。
その1つの道は、国民全体が貧しくなって生活レベルを切り下げる事だろう。
ーーー現在意図せずにそのような方向で進んでいる――――。
日本からあらゆる余裕を無くして来ている。例えば、会社の保養所などは無く
なったところが多い。民主党お得意の「埋蔵金」などは、誰も隠しているので
なく、1時的な余裕資金を生活費に転用しているだけだ。
この頃の道路を見ても、メンテナンスが悪くなって、路面表示の線などが消え
たり、薄くなったりしている。そのうち、道路に穴があいて事故が起こると言
うアメリカ並みのことになるだろう。
しかし、多分それには限度があって、好んで生活レベルを切り下げていないか
らこそ赤字国債を税収以上に発行して国民が平穏に生活しているのである。だ
から、これ以上借金できないと言う局面が、近々来るだろうが、その時にどう
解決するかが真の問題なのである。
働き手が少なくなり、国際競争力が落ちてるから、実入りが更に減る一方、扶
養家族が増え、しかも高齢者だから医療費が掛るわけで、扶養費負担は大きく
増える。
このときの解決策で一番好ましいのは、実入りを増やす事だろう。そのための
方策は、生産性の向上しかないと思われる。
生産性向上の一番手っ取り早い手段は、比較優位原理の適用であろう。
すなわち、他国と交易を行い、日本の不得手のもの(比較劣位)を得意にしてい
る国から輸入し、日本の得意のもの(比較優位)を輸出するのである。このやり
方で双方がメリットを得ることが出来るので、一方的に犠牲になるような交易
にならない。
なお、比較優位原理の説明は、下記URLのWikipediaをお読みいただきご理解下
さる様にお願いします。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E8%BC%83%E5%84%AA%E4%BD%8D
これは、国際的な分業である。日本が得意とする生産性の高い仕事をして、そ
の成果で生産性の低い物資を輸入するのだから、自然、国全体の生産性が高く
なるのである。
これをやって成功しているのが、シンガポールとか香港とかの小国で、得意分
野に専念しているから国民の一人当たりのGDPが高い。そして、輸出・輸入
の比率は非常に高いのである。
しかし日本は,GDPに対する輸入の比率や輸出の比率はOECD先進国では
アメリカに次いで低い。このことを右の論者、例えば三橋貴明氏などは自慢げ
に言うのだが、実情は、輸入できないように関税や規制をはめていて制御して
いる結果の部分が大いにある。
日本は、働き手が少なくなり、扶養者が増えるのだから、もっと輸入を活用し
て生産性を上げた成果を利用しない手はないはずである。
例えば、自動車等は途上国の何倍もの生産性を上げているのだから、その輸出
で得たお金で無関税の食糧を買えばもっと生活費の安い国になるはずであるが
関税がべら棒に高いために基礎生活費が割高な国になってしまっている。
もっと輸入を増やして生活費を下げれるようにする、それが、これからの日本
の進むべき道だと私は思う。これなら、若者も少しは救われるかも知れない。
現在のTPPの議論を見ていて特に思うのは、消費者の論点を主張する人がい
ない事である。
先日もTV番組で、東谷曉氏がTPP反対論を述べていた。
例えば、保険で外資が参入して日本の組合保険などが排除されると言う主張で
あった。---過去の金融ビッグバンで、外国保険会社が日本に入りシェアを
取っているのは確かだろうが、それは顧客が選択した結果であり、日本の保険
会社が資本が小さくて負けたなどというものではない。
顧客に魅力的な商品を提案できなかった結果でしかない。
そして、日本の保険会社のシェアが奪われた結果、消費者がどのような損失を
蒙っているかなどという解析は無いのである。
恐らくは、競争により、消費者は利益を得ているのではなかろうか。私の加入
していた生命保険について言えば、少なくともサービスレベルは向上した。
だから、農業についても農家の視点でなく、消費者の視点でどうなるかを言う
べきであるが、全く言わない。そして過去の自由化の経緯を並べるだけで、本
質的なことが分かる。
オレンジの自由化では、みかん農家が壊滅すると反対論をぶち上げた。りんご
でもそうだったし、サクランボでも同じだったが、自由化後、日本の果物農家
は栄えている。
それは農家の努力の結果であろうが、新しい敵を迎えて自己修練したからだろ
う。関税で守られた産業は、何もせずに、その結果、消費者に高い製品を買わ
せてそれで生き延びているに過ぎない。
典型が778%の関税を掛けて守られているコメ農家ではなかろうか。先般の
投稿でも書いたように、コメ農家も規模拡大と需要拡大を策せるようにならね
ば生きていけないはずである。
だから、昨今の山田前農相の話のように農家の既得権益を守ることのみでなく
消費者にもメリットがあるような方向を打ち出すべきである。
本来、国民全体に利益ある方向を示す役割を政治家が担っているはずなのに、
少数の業界代表者に媚びて国民に先々で労苦をさせるような馬鹿げた動きをし
ているのだ。
ましてや、食糧安保の面からTPPに反対と言う論を言う連中を見ると、気で
も違っているのかと思ってしまう。食糧を日本で生産する比率が高くなって,
一体何がよくなるのだろうか。
外国との貿易を絶たれる状態、例えば戦争でシーレーンが閉鎖された状態にな
ったら、食糧の前に、エネルギーが大問題になる。また、食糧生産の基になる
農業機械のエネルギーや肥料が問題になるだろう。
食糧の自給率等の数字は、これを高めても国民に良いことは何も起こらない農
水省の役人達だけがよろこぶものだろうと思っている。
私は、TPPはFTAやEPAと同種のものだと思っており、そのような貿易
を盛んにする事で、これからの日本が今の生活レベルを大きく落とさず存続で
きる唯一の道だろうと考えている。
だから、貿易を盛んにするTPPには賛同するし、それに伴う労苦、企業は売
れる商品開発をするとか、農業は関税が下がってもやっていける分野に棲み分
けをするようなことが必要である。
少なくとも、野菜類の関税はゼロに近いのだから、そういう生き残れる分野が
あることは確実だ。
---後は、日本人の気概の問題のような気がしてならない。
ーーー今回は賛同意見の紹介とOJINの答復でいってみようと思います―――。
┌─────────「Joe Asahina/朝比奈ジョーさん」40代@男性@海外
OJIN様、貴メルマガは実は何年も拝読しております、シリコンバレー在の朝比
奈と申します。いつも、たいへん貴重な内容のご配信をいただき、たいへんあ
りがとうございます。
また遅ればせながら、今回のご入院、ご療養、心よりお見舞い申し上げます。
早期のご快癒をお祈りしております。
さて、ここ何度かご提案のお金持の支那人の方々に日本で余生をお過ごしいた
だくご提案、至極もっともなご意見だと思います。一方、反対の方々の論拠、
理由はなんなのか、興味がございます。
当地シリコンバレー、あるいはアメリカですと、ロサンゼルス、ニューヨーク
圏、カナダですと、ヴァンクーヴァ、トロント圏で起こっていることをみれば
わかるように、これは、既に国際競争でもあります。
すなわち、「金持をいかに自国に誘致するか」という競争は既に何年も前から
行われており、日本は、その魅力大にも関わらず、周回どころか、十周ぐらい
遅れているように思われます。
当地シリコンバレーは、グーグル、フェイスブック、アップルなど、世界的に
著名な企業が集積していることもあり、サブプライム問題以降下がりはしたも
のの、全米でも最高水準の住宅価格、生活コストがかかります。
そのような土地で、現在、現金で住宅を買う人たちの多くが支那本土や台湾の
方々と言われます。彼らは、現在のシリコンバレーの住宅が底値だと感じ、1
0年、20年の視点で、シリコンバレーの住宅不動産は上がると信じて買って
いるようです。
このような彼らの購入のおかげで、当地の地方政府は、固定資産税などを課税
でき、歳入にできるわけです。サブプライム以降家がどんどん空き家になって
いるアメリカの他の地域では、空き家で何の歳入(課税)も入らないどころか
治安悪化の引き金になっている、ことと比較すると「金持を輸入する」メリッ
トは大きいと思います。
小生も当地で生活し、--中流以下の支那人とは多くの場合相容れませんが--
ある一定レベル以上の支那人では、知性、胆力、あるいは寛容性などで、「大
人[たいじん]」ということばが思い出されるようなすばらしい方々にお会いし
ます。
これはよく考えると、別に支那人に限ったことではなく、人により、育った環
境により、教育レベルにより、あるいは親のしつけや宗教により個人差が大き
いアメリカ人でもあてはまるように感じます。
日本は、アメリカ、カナダなどよりも、彼らの故国支那に近く時差も一時間、
なにかあったらすぐに帰られる距離、優れた医療などのサービス、日本人の世
界特級のサービス業など、お金持を「輸入」する点では、たいへん大きなメリ
ットがあります。
日本の政府は真剣に、支那人に限らず----但し、支那人を排除せず)いかにし
て「お金持に来ていただき、快適に過ごしていただいた上で、たくさんの税金
と消費を日本に落としていただき、日本の産業の活性化に貢献していただくか
----すぐにでも考えた方がいいとは思います。
重ねて申し上げますが、OJINさんのご提案はとっぴなものでもなんでもなく、
既に国際競争が行われている「産業政策」「経済政策」なのですから。
ところで、今年冒頭から、OJINさんが時々ご引用されるモスクワの北野先生の
お勧めとご指導をいただき、小生もよちよちあるきのメルマガを始めました。
たいした内容ではありませんが、シリコンバレーを中心にアメリカのビジネス
の過程で得られた知見を、日本語でお伝えすることが目的です。
もしご興味がございましたら、ご療養生活の空いた時間に一度ご覧いただき、
ご感想やご批判などいただけますと幸いです。 詳細は、
・PCより → http://archive.mag2.com/0001243277/index.html
・携帯より → http://mobile.mag2.com/mm/0001243277.html
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
うぎゃーーーーーーーッつつ!! ようやく、、やっと、、初めて、、賛同の
ご意見を頂戴することができました!!
だけどこうなりませんと、最初に目論んでいた「途中で出てきた皆様のアイデ
アも採り入れながら」ーーーに、なっていきません。
直接聴く声でも、お便りでも、否定的なものがほとんどで、「日本人って、客
観的状況判断ができない、、ホントはバカなんじゃないのか?!」ーーーと、
懸念しておりましたが、・・・どうやらそんなこともなかったようでございま
す――――。
----しかし今回、日本人とはいいながらアメリカ在住の日本人だったとは----
ーーーしかし日本人というのは何故、中国人というとこうもシャカリキに反発
するんでしょうか??ーーーよっぽどのコンプレックスでもあってその裏返し
じゃないのか??
これがもし、お金持ちのアメリカ老人に来てもらおう!!だったら、反応は全
く違ったものになっていたことでしょう。いやほんとに、
これじゃまるで「中流以下の」日本人と接しているような気分にさせられて、
暗澹としてしまいます――――。
┌--------
小生も当地で生活し、--中流以下の支那人とは多くの場合相容れませんが、--
ある一定レベル以上の支那人では、知性、胆力、あるいは寛容性などで、「大
人[たいじん]」ということばが思い出されるようなすばらしい方々にお会いし
ます。
これはよく考えると、別に支那人に限ったことではなく、人により、育った環
境により、教育レベルにより、あるいは親のしつけや宗教により個人差が大き
いアメリカ人でもあてはまるように感じます。
└--------
そう、理屈はいとも簡単で、「いかにしてお金持に来ていただき、快適に過ご
していただいた上で、たくさんの税金、消費を日本に落としていただき、日本
の産業の活性化に貢献していただくか」というだけのことで、既にして目端の
利く先進国では実行されているようでございます。ーーーったく、ドン臭い日
本――――・
なので既に後れを取っている日本の策としてOJINは「病院併設養老院」&「宗
教法人」という技巧を加えなければなりませんでしたが、たくさんの人々をま
とめてその気にさせるには、これでもまだ不足のような気がいたします。
、
ほんとはこの「これでもまだ不足のような気が」の部分を皆様からアイデアを
いただきながら・・・と目論んでいたのですが、アイデアをいただけるどころ
か「こんな方法での復興なら必要ない!」
ーーーという腰を抜かしそうな多数意見を浴びせられまして、最初の計画は頓
挫か?と、方針変更を模索しておりましたところに助っ人!!
「こんな方法での復興なら必要ない!」派の方々!、いかがでございますか?
少しは世界の潮流をご理解いただけましたか?「利用できるものは何でも利用
する」ーーーこれが虎狼の徘徊する国際社会の常識でございましょう。(^^)
というところで、「反対の方々の論拠・理由はなんなのか興味がございます」
なんでございますよね~ 「論拠・理由」もなくてただ「こんな方法での復興
なら必要ない!」では、子供が駄々をこねているのとなんら変わるところがあ
りません。ーーー「論拠・理由」を付した反論を期待するものでございます。
なおOJINからは、反対意見をお持ちの方々には、ぜひとも反対意見の開陳を、
と切望いたしますものでございます。
└──────────
で、さて、
朝比奈ジョーさんはメルマガを創刊されました!
「シリコンバレー発・アメリカビジネス最前線リポート」
・PCより → http://archive.mag2.com/0001243277/index.html
・携帯より → http://mobile.mag2.com/mm/0001243277.html
┌--------
世界経済を牽引するApple, Facebook,Googleなどシリコンバレー企業の最新動
向を【現地から】お伝えします。また、
日本にいたら絶対わからないアメリカ政治経済の現状もリポートします。
あなたのビジネスなどにお役立てください。
└--------
日本と中国しか知らないOJINめにも、目から鱗、の、久しぶりの本格派‥濃い
内容のメルマガでございます。(^○^)
~~~あまりにも素晴らしいので早速、弊誌のフレンドリーメルマガ↓に加え
させていただきました。
さて前回は将来予測では確かな実績を残している北野幸伯[よしのり]氏の「富
豪は中国から逃げだしたがっている」~~~という記事を転載して、中国富裕
層=大体老人)の現今の欲求傾向について、OJINの独りよがりではない、とい
う傍証にさせていただきました。
あの中で北野先生も仰っておられますように「中国の成長期は2018~20
年頃までつづく」=あと7年ほど、という説にははOJINも同感でございす。
したがって、この計画もその頃までには完遂していなければなりません。急ぐ
必要があります!
しかしそれにしても--予想通りというべきか--アンケートの答えで「こんな方
法での復興なら必要ない!」ーーーという選択をされた方[かた]が多かったの
には腰が抜けそうになりました――――。(-ε- )
「武士は食わねど高楊枝」ーーー「日本人は、貧乏でも中国人の力は利用した
くない」ーーーなんでしょうか??
~~~そんな、まさかね~
ならば「人件費が安いから≒儲かるから」と、我も我もと中国へ出て行ったの
は、どこのどちらの民族さんなんでしょうかね~~~(^○^)
いや、出て行かなくても、安いメイドインチャイナのお蔭をこうむってデフレ
じゃ経済閉塞じゃといいながらもそこそこの生活を維持できているのはどこの
どちらの民族さんなんでしょうかね~~~(^○^)
ところで前回の宿題、「金満中国人にはもっともっと簡単に日本に出入り=入
出国できるようにする」にはどうしたらいいか――――。
は?
もうそんなことはどうでもいい、ですか?
日本を復興させたくないんですか? B29なんか俺の竹槍で叩き落としてく
れますか? いくら火の玉根性があっても高射砲の弾も届かず、ちゃんと届く
地対空ミサイルなければB29を叩き落とすことなんかできなかったように、
復興するには、日本経済に潤沢にお金が廻らなければ「不可能」です。
それとも、今の政府が企んでいるように復興増税で日本国民全体におっかぶ
せる、ーーーそのほうがいいんですか?
え? それもイヤだ!?
おーおー、総論賛成各論反対の典型的見本!
いずれにせよ精神論=根性論)だけではどうにもならないのは確かでしょう。
そこで、さあ2択!!
「中国金持老人を受け入れて(日本の)景気浮揚」か、
「日本国民全体で復興増税」か、それとも、
第3選択肢になる妙案がございますか??
「第3選択肢になる妙案」は、少なくとも十兆円以上の「使える粗利」を生み
出せるものでなければなりません――――。
まあ、そんな妙案が出てくるわけがない、、と予断してーーー。(^^;
「中国金満老人受け入れ」作戦の細目へ進んでみたいと思います――――。
この病院併設養老院(仮の名称を「中華城」とします)の運営母体は宗教法人と
します。そして中国の各地に宗教法人「光復会」の支部を設立していく。
&
この「中華城」の入居資格は居住各室分譲制として、入居希望者には必ず住む
部屋を購入してもらう。
=即ち、入居者は全員「宗教法人」の信者であり、日本の不動産に投資してい
る人々、ということになります。
これで、「中国人でも簡単に日本に出入り=入出国できるようになる」のでご
ざいま~す♪=(500万円以上の)不動産投資によって「投資ビザ」での入出
国が可能になります。さらに「宗教法人光復会の信者→支部役員」という肩書
で「宗教ビザ」で簡単に入出国ができるようになります。
~~~でも、ここまで書いちゃったらさあ大変!!
日・中の関係機関のお役人様にしっかり目をつけられて、ビザ審査で意地悪を
されてしまう!!~~~かもしれない。や、「かもしれない」なんて生易しい
事ではすまず、このシリーズの第三回目に書きましたように、
┌──────────
「金満中国人のお金を引っ張り出すために金満中国人にはもっともっと簡単に
日本に出入り=入出国できるようにする」ーーーとはいいましても、もちろん
日本の法令にも中国の法律にも些かでも抵触する方法なんかではありません。
けれど、
日本にも中国にも出入国管理に従事されている「お役人様」はたくさんいらっ
しゃって、そのサジ加減の次第で、庶民の扱いなど如何様にも左右できるのは
OJIN のささやかな体験 ▼ でも明らかなように、
「たかがビザ‥されどビザ:おマヌケ不法滞在顛末記」
http://aizax.fc2-rentalserver.com/00visa/index.html
ーーーのような煩わしさに巻き込まれないとも限りません――――。いや、
「限りません」なんて生易しいことで済む確率のほうがはるかに低いだろうと
思っていたほうがよろしいようでございます。
└──────────
となる可能性のほうがはるかに強いのでございます――――。
~~~ならばどうして書いたのか?
ーーー書かなきゃ皆さんお分かりになりませんでしょう!
お分かりにならなければ「こんな方法での復興なら必要ない!」というお考え
のまま――――。で「第3選択肢になる妙案」もないまま、「日本は必ず復興
する!できる!」というボタ餅が落ちてくるの棚の下で漫然と待つ‥‥ボタ餅
なんか落ちてこない――――状態のままで終わってしまうことになります。
ならば今は実現できなくとも、「そういえば、こんな方法が提案されたことが
あったなぁ」と、強く記憶に残ってくれれば、いつの日にか具体化してくれる
人が出てくれるかもしれません。
と、我が身は多分遠からぬうちに身罷ることになっても、日本復興の確実な方
途を残しておければとジタバタしておるのでございます――――。
ほんとは、自分の手で、とっかかりになるところぐらいまでは仕上げたかった
のですが、なにしろ初動資金の提供者が現れません・・・----特別に個別に働
きかけてもおりませんけれど----
というわけで、
「日本にも中国にも出入国管理に従事されているお役人様」の目にも触れるで
あろう危険を敢えて冒してまでも公開させていただいたのでございます。
さあ!
ここからは「ホラ話!」(^^;~~~おっとっと~~~(^^;
ーーー日本を復興させるためには、何といっても市中に「お金」が廻らなけれ
ばどうにもなりません。
しかし、円高じゃ~企業の海外流出じゃ~と、暗い話題ばかりの我が日本国に
ではどこから復興のための何十兆円ものお金を廻すことができるのか??
あるわけないよ――――と諦める前に考えてみましょう!!
あります!!!!ーーーそれもすぐ近くにーーー
韓国?!~~~ダメです~~~
~~~韓国じゃ何十兆円も吸い上げたら直ぐに干上がってしまうでしょう。
何十兆円ぐらい吸い上げても平気の平左、全然大丈夫な国がすぐ傍にもう一つ
あります!!
そう!!なぜか日本人は生理的(?)に反発する―→「中国」
中国です!!
え?
ーーーでもどうやってそんな何十兆円ものお金を出させることが可能か?
ではここでヒントを、
1)中国は「見栄」の強い社会である。
2)中国は一家一族の結束がとても強い。
3)中国もものすごい高齢化社会を迎えようとしている。
4)いくら国のGDPが日本を抜いてもまだまだ日本に劣っている分野は多く
日本信仰は相変わらず根強いものがある。
5)中国の土地は全て国有で、中国人は土地を私有することができない。
さあ、いくらなんでもこのぐらいヒントがあればお分かりになりますでしょう!
え?
まだ分かりません??・・・か? 頭が固くなってませんか?
┌──────────
先般来「北海道の広大な山林山を中国人が買い占めている」と一部で騒がれてい
ます。「広大な山林」!?ーーー北海道の広さをご存知でしょうか?
例え東京都全域ほどを買い占められたとしてもそれは北海道の何分の一??
ましてや「山林」ーーー雑木[ぞうき]しか生えていないような「山林」をあな
たなら買う気になりますか??では、中国人は何故そんな「山林」を買うので
しょうか??↓
「5)中国の土地は全て国有で、中国人は土地を私有することができない」
中国だって共産党の天下になるまでは「土地は私有制」でした。共産党の天下
になって「国有制」になったのです。ということは、中国人のDNAの中には
「自分の土地を持ちたい!」という因子が厳として存在しています。
そこに目を付けた目端の利く奴が折からの中国映画の北海道ロケブームに便乗
して、熊と鹿ぐらいしかいない「山林」を「売りつけた」のでございます。
「日本が中国人に買い占められて占領されてしまう!」
(^○^)わっはっは~~~(^○^)
狭いとは言いながら我が日本の国土は37万平方キロ、平米いくらで、いくら
あれば買い占められるか。~~~小学生でも計算できると思います。
なにより、皇居や自衛隊の基地なんて、我々日本人にだって買えやしません。
さて、これを頭に入れていただいた上で、
┌--------
3)中国もものすごい高齢化社会を迎えようとしている。
└--------
皆様ご存知の、中国の「一人っ子政策」=既に初期の一人っ子が父親母親にな
る年代になってきています。=ということは(日本以上の)高齢化社会!!
繁華街を眺めていると分かりづらいですが、巷には老人が溢れています。
さて、溢れた老人はどうなるのでしょうか?
中国人といいましても同じ人間ですから、「いつまでも健康に」とか「できる
だけ長生きしたい」とかの欲求は日本人と同じです。
ということを踏まえた上で、
ーーー今回OJINが健康を損ね、病院に入院してみて思ったのは「こりゃ養老院
と同じじゃないか!?」――――年をとると病気がちになるのは当たり前のこ
とながら、それにしても入院患者のほとんどは老人=高齢者ばっかり!?
そこで考えたのは「ならばいっそ養老院と病院を合体させたほうがいいんじゃ
いか」ーーーそうすれば入院している高齢者もただの養老院と違って、常に医
者が傍に居るわけだから安心していられる――――そう思いますでしょ?
と、そこまで考えて、
┌--------
4)いくら国のGDPが日本を抜いてもまだまだ日本に劣っている分野は多く
日本信仰は相変わらず根強いものがある。
└--------
名古屋でタクシーの運転手kから聞いた「いま名古屋大学病院には、中国から
診察に訪れる中国人が行列を作っている」話と
┌--------
1)中国は「見栄」の強い社会である。
2)中国は一家一族の結束がとても強い。
3)中国もものすごい高齢化社会を迎えようとしている。
4)いくら国のGDPが日本を抜いてもまだまだ日本に劣っている分野は多く
日本信仰は相変わらず根強いものがある。
5)中国の土地は全て国有で、中国人は土地を私有することができない。
└--------
これらの条件が結びついて、
┌──────────
「中国の老人を大量に受け入れる《病院併設養老院》を作ったらどうか」
「その《病院併設養老院》は分譲スタイルにする=各室を購入してもらう」
「施設の性格からして過疎地に建設する」
そうすれば、いくら過疎地で土地代が安くとも、建物の建設費や身の回りの生
活品の購入で1千万円は使うだろうから、3百万人受け入れれば30兆円!!
波及の支出もあるだろうからざっと40兆円!!
└──────────
40兆円あれば、日本の復興なんておちゃのこサイサイ!!
ここまでは分かったけれど「金満中国人にはもっともっと簡単に日本に出入
り=入出国できるようにする」が抜けているような気がするーーーー。
そうですね~ この計画ではそこが肝心要!
ーーーでは次回はそこらへんのタネ明かしを・・・(^^)
ところで、OJINの計画論を補完(?)する論が発表されました!ウチの読者には
毎度お馴染みの「ロシア政治経済ジャーナル」で「なぜ大富豪は中国から逃げ
るの?」
┌──────────(以下転載)
アメリカの没落が、誰の目にも明らかになってきました。
代わって浮上してきたのが中国です。
この国はすでに、GDPでも軍事費でも文句なし世界2位。それで最近は「金
儲け系」「ビジネス系」のメルマガを読んでもアメリカより中国の話が多いで
す。ーーーところで、中国の繁栄はいつまでつづくのでしょうか?
皆さんご存知のようにRPEは、巷で流行していた、
「08年のオリンピック、10年の万博後、バブルがはじけて体制崩壊までい
く」という「中国崩壊論」を支持しませんでした。
RPEは、「バブルははじけるが、中国はまだ成長期なので立ち直りは速い」
と繰り返してきました。soして、そうなっています。
で、「国家ライフサイクル理論」によると、中国の成長期(後半)は2018
~20年頃までつづくのです。
その後は、日本のバブル崩壊に似たできごとが起こり、ひょっとしたら共産党
一党独裁体制が崩れるかもしれません。
(●詳しくは「国家の気概」↓をご一読ください。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-146532/
繁栄がしばらくつづくとはいえ、いろいろな兆候はもう出てきています。
それはつまり、晩夏には秋の兆しが見られるのと同じこと。
RPEではすでに、「中国の賃金上昇が原因で外国企業が逃げはじめている」
というお話をしました。興味がある方は、こちら↓をご一読ください。
http://archive.mag2.com/0000012950/20110706180804000.html
今回は、「中国から中国人のお金持ちが逃げている」という話。
▼中国人富豪最大の願いとは?
先日、面白い記事を見つけました。
皆さん、「中国人富豪最大の願い」ってなんだと思いますか?
↓
<中国人富豪の最大の願いは「中国を離れること」=米メディア
サーチナ 9月10日(土)23時14分配信
AP通信はこのほど、中国の富豪にとって最大の願いは中国を離れることだと
報じた>
中国人金持ちの最大の願いは、外国に移り住むことだと。
<中国富裕層の海外投資は増加の一途をたどっている。
海外との取引や出張のためにパスポートを手に入れることも、中国を離れるた
めの手段の1つとなっている。
米国をはじめ、カナダやオーストラリアも、中国からの移民を広く受け入れて
いる。経済の発展と生活の向上によって政治的地位を強化した中国共産党にと
ってはは、この傾向は悩ましい問題だ。>(同上)
日本人は最近、一攫千金を求めて中国に行く。ところが、中国人のお金持ちた
ちは逃げ出すことを考えていると。
なんで???
<北京で不動産開発業を営む大富豪の男性は、21世紀をリードする可能性の
ある国家の頂点に立つ可能性を持つ人物と言っても過言ではない。
しかし、多くの新興富豪と同じようにこの男性も「いつかは中国を離れたい」
と考えている。
理由は「自身の財産の保護、自由な言動、2人目の子ども」だという。
9日付で環球時報(電子版)が報じた。>(同上)
ここで、一気に三つの理由が出てきます。
┌--------
1.自分の財産を守りたい
2.発言と行動の自由が欲しい
3.二人目の子供が欲しい
└--------
1.自分の財産を守りたい
これは大きいでしょうね。中国のような共産国家では、政治的理由で財産を取
り上げられることがある。特に大金持ちは標的になりやすいです。
ちなみに、これはロシアでも同じこと。ロシアでも、金持ちはイギリス、アメ
リカ、スイスなどに逃げます。特に一番人気はロンドンですね。
2.発言と行動の自由が欲しい
これも大きいのでしょう。大部分の人間は「まず金」ですが、比較的裕福にな
ってくると「自由」を求めるようになってきます。
これに関連して。
<党は経済的自由を与えたが、日常生活は厳しくコントロールされている。
不動産業の男性によれば、中国では家を1軒購入しても、土地は国家の所有で
あり、70年後には国家のものになるか、あらためて借地権を購入する必要が
ある。>(同上)
3.二人目の子供が欲しい
中国はご存知「一人っ子政策」。そりゃあ、金も時間もたっぷりある人たちは
何人でも子供ほしいでしょう。ていうか、国が「一人しか生むなよ!」と決め
る。ーーーそれだけで、金持ちは逃げ出しますよね。
< 北京のある移民コンサルタント企業の担当者によると、中国の富裕層の移
民ブームの原因は、主に「より良い子どもの教育や医療」のためだが、違法な
収入を海外に移そうと考える者もあるという。>(同上)
4.子供によい教育や医療を受けさせたい
そりゃあ、そうですよね。あんまり金がなければ、「近所でどの学校が一番い
いかな?」とか「近所でどの病院が評判いいかな?」くらいしか考えません。
しかし、金があると、「子供はやっぱ、ハーバードかケンブリッジにいれよう
かな」とか考えるのでしょう。そういえば、本田健さんは「子供の教育を考え
てボストンに移住した」とかいってたような。
5.違法な収入を海外に移す
ああ、これもロシアと同じです。ロシアの金持ちは、必ずオフショアを使って
います。いつでも脱出できるように、周到に準備を整えているのですね。
< 広がる貧富の差が生む富豪への「ねたみ」も不安材料だ。
中国は為替レートを厳格に管理しているが、富豪の移民が増えるにつれて、莫
大な個人資産が海外に流出しているのが事実だ。>(同上)
6.貧しい人たちの「嫉妬」が怖い
これもロシアと同じです。私は中国のことはわかりませんが、「嫉妬」の例と
して。
たとえば、ロシアの田舎に、ボロッちい別荘(ダーチャ)が並んでいる。とこ
ろが、ある人がモスクワで大成功し金持ちになった。それで、ボロッちいダー
チャを建て直し、ピカピカの豪邸をたてたとします。
すると、必ず誰かが放火するのです。ーーーマジですよ――――。
だから、セレブたちは、ロシアに別荘をたてずにスペインとかキプロスで別荘
を買っちゃうのです。
「嫉妬」はホントに恐ろしいです。皆さんも気をつけてください。
ちなみに、サーチナの記事のつづきには、こうあります。
↓
<過去10年、ロシアの富豪も一貫して海外に拠点を移すために努力してきた。
近年では、その傾向は中産階級にまで広がっている。>(同上)
ホントその通りです。私の友人も、最近ドイツに引越しました。
決断の遅い日本人
外国企業が中国から逃げている。中国人富豪も中国から逃げている。
しかし、日本人は今頃になって「中国・中国!」と騒いでいる。もちろん「国
家ライフサイクル」で見ても後7年くらいは大丈夫なわけですが、「そのくら
い」と最初から認識しておいた方[ほう]がいいです。
もう一つ。
「その日」は突然来ます。バブルが崩壊する前は、世界中の人が「中国は絶好
調だ!」と思っている可能性もあるのです。
考えてみてください。
日本では1989年、「このバブルは永遠につづく!」と誰もが思っていまし
た。それが、一年後には「暗黒の20年」がはじまっています。
アメリカでは1999年、「アメリカの好景気は永遠につづく」という「ニュ
ーエコノミー論」が流行っていました。ところが、2001年にはITバブル
がはじけ、9/111が起こり、ボロボロになっていきました。
ソ連だって、1970年代は原油高で潤っていて、「アメリカを超えた」なん
ていわれていたのです。ところが80年代に入ると、「アフガン戦争」と「原
油暴落」でボロボロになっていた。
いずれも、「突然その日が来た」例。
というわけで、中国に出るのもいいですし、しばらくは儲かると思います。し
かし、いつでも逃げられるよう、アンテナを高くはり、情報収集を怠らないよ
うにしましょう。
今回は、中国の話でした。ところで、堕ちた超大国アメリカのことを知りたい
方[かた]は、こちらをご一読ください。
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ところで、覇権を目指す中国はどうなるの?
没落した元覇権国家アメリカの運命は?
日本は米中どっちにつくのがお得なの?
先回りして未来を知りたい方は、今すぐ【国家の気概】をご一読ください。
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└──────────(転載ここまで)
こんな話を転載して「小説?日本復興大作戦♪」と何か関連があるのか??
~~~あるんですね~大いに~~~
1)将来予測では確かな実績を残してきている北野幸伯[よしのり]氏が「富豪
は中国から逃げだしたがっている」~~~という点に着目していること。
2)中国富裕層=大体老人)の現今の欲求傾向について、OJINだけの独りよが
りではないという傍証になること。
3)北野先生の「中国の成長期は2018~20年頃までつづく」という説に
はOJINも同感です。したがってこの計画もその頃までには完成させていなけれ
ばならないわけです。
ーーーというわけで、今回から「小説?」に突入するつもりで、書きかけたん
ですが・・・途中でハタ!と筆が止まってしまいました――――。
どうしてか--------途中まで書いていて、
「いくら小説並みとはいえ、文章で理解してもらうのは無理じゃないだろうか
!?」ーーーと、気が付いたからでございます――――。
実際、「小説?日本復興大作戦~♪」なんぞと大上段に構えておりますが、そ
のタネの元ネタを明かしてしまえば「金満中国人のお金を引っ張り出して日本
復興に利用する」であって、中国人が聞いたら「ジョーダンじゃないよー」で
あり日本人なら「そんなお金は使いたーない!」ーーーかもしれません。
「そのお金を引っ張り出すために金満中国人にはもっともっと簡単に日本に出
入り=入出国できるような方法を使う」ーーーというのが眼目なんでございま
す。~~~といいましても、
普通の旅行で遊びや買い物に来てもらうわけではございません!
ところが!
日本(人)というのは不思議な性癖があって、自分がこんな窮状に陥っている現
在でも、
「日本(人)は金満、中国(人)は貧乏」という思い込みが頭から抜けないようで
その結果、
「中国人が簡単に日本に出入り=入出国できるようになったら、不法残留した
り犯罪を多発させて、日本社会がシッチャカメッチャカになってしまうぅぅ!」
うふふふ、
誤れる偏見を日本語では「嫉[そね]み」とか申しますが、こういう思い込みって
まさに嫉みの極致ではないでしょうか――――。
言われているる内容は違いますけれど、では日本人は中国でなんと言われてい
るのかご存知でしょうか? 戦争中だったら「日本鬼子」ですけど、これは今
回の話題とは意味が異なりますので措いときまして、
「色狼」「色鬼」=って、まあ「イロキチガイ」「ドスケベ」ぐらいの意味な
んですが、皆さん、我々日本人はそんなに「イロキチガイ」で「ドスケベ」で
しょうか?~~~いくらなんでもそんなことはないですよね~~~v(^^)v♪
でも、(極)一部の日本人の夜の行状のオカゲを被りまして日本人全体がそんな
感じで見られるような風潮になってしまっています――――。
あれ?
なんか中国人に対する日本人の偏見とソックリ!?ーーーと感じられるんじゃ
ありませんか?
日本人だって「イロキチガイ」「ドスケベ」が極一部しかいないように、中国
人だってインド人だって(‥インド人さんゴメンなさい‥)、そりゃあ中には悪
い奴もいるでしょうけれど、それは極一部・・・ほとんど大多数の人々は普通
の真っ当な常識人――――世界中それが当たり前だと思います――――。
それがどうして
「中国人が簡単に日本に出入り=入出国できるようになったら、不法残留した
り犯罪を多発させて、日本社会がシッチャカメッチャカになってしまうぅ!」
となってしまうのでしょう?!
「金満中国人のお金を引っ張り出すために金満中国人にはもっともっと簡単に
日本に出入り=入出国できるようにする」ーーーとはいいましても、もちろん
日本の法律にも中国の法令にも、些かでも反する方法なんかではありません。
けれど、
日本にも中国にも出入国管理に従事されている「お役人様」はたくさんいらっ
しゃって、そのサジ加減の按配次第で、庶民の扱いなど如何様にも左右できる
のは、 OJIN のささやかな体験でも明らかなように
「たかがビザ‥されどビザ:おマヌケ不法滞在顛末記」
http://aizax.fc2-rentalserver.com/00visa/index.html
ーーーのような煩わしさに巻き込まれないとも限りません――――。いや、
「限りません」なんて生易しいことで済む確率のほうがはるかに低いだろうと
思っていたほうがよろしいようでございます。
ということで、
「タネの元ネタ」だけ明かして、実際の「実施の細目」についてはここでは公
開せず、有意の方は OJIN 宛てにご連絡を頂きまして直接対面の上でお話させ
ていただく----或いは話をしない----ようにさせて頂くことにいたしました。
まあ、
アレルギー反応を起こさない方だけに話を聞いて頂く、、というスタイルでご
ざいます――――。有意の方からのご連絡をお待ち申し上げております。
090-1789-4606(ソフトバンク
日本は制限が多く直ぐに出られない場合が殆どでございます。直ぐに出られず
留守録に繋がってしまった場合は、お名前だけでも仰って残していただけます
と不在着信記録として残りますが、
留守録に何も残っていないと不在着信記録自体残りませんので、どなた様から
お電話をいただいたのか「&」番号も分かりません――――。
留守録に繋がってしまった場合は、お名前だけでも仰っていただけますよう、
よろしくお願い申し上げます。==現在はEメールでも大丈夫になりました。
いやしかし第一回目の記事アンケートでは「日本は必ず復興する!できる!」
という大変勇ましい(?)希望的願望に対する賛成意見が多かったですが、勇ま
しい希望的願望はまあいいんですけど、けど、では具体的にはどうやって現実
化させることが可能だと思いますか??
~~~当たり前ですが、意気だけで復興景気を呼び寄せられるのならこんなお
気楽で能天気なことはございません――――。ーーーしかしそれにしても反応
が悪い・・・のと、復興実現のための
具体的提案のコメントが一件もないとはどういうわけじゃ~!!!!
まあ、「具体的提案コメントが一件もない」のはこれから始まる OJIN の「小
説?日本復興大作戦~♪」の内容を固唾を飲んでご注目頂いているから(^○^)
と、勝手に解釈させていただいて、その「小説?」の世界へと近付いてみたいと
思います――――。
それでは、いくじょ~~~♪(^○^)
OJINは、この「小説?」の第一回目=前回の冒頭にこう書きました。
┌--------
現在の日本閉塞の正しい状況認識からオサライをしてみようと思います。
オサライが確りできていなければ復興も対策もクソモ出てくるわけなどありま
せんから――――。
~~~で、皆さんは現在の日本閉塞の原因はなんだと感じておられますか?
言い出しっぺから言わせていただくならば OJIN は「(直接的には)東日本大震
災+(間接的には)少子高齢化」ーーーだと確信しています。
└--------
そして
┌--------
ところで突然ですが、~~~死ぬまで充実して楽しく生きたいと願いません?
それとも自分の楽しみを抑圧されて(して)でも一日でも長生きしたいですか?
└--------
とも書かせていただきました!
で、
それが「小説?日本復興大作戦~♪」となんか関係があるのか??
あるんですね~これが、大有り有り!のコンコンチキ~(^○^)
大震災じゃ少子高齢化じゃとか、なんといっても根本の原因は「日本人の心=
精神」が萎縮してしまっているから!
復興じゃの子造りじゃのといってみたところで、「萎縮した精神=萎びたチン
ポ」では不可能でしょう。(^^;
今回‥自己責任ではありますが‥体調を崩して二十年近く住み慣れた南通を去
るにあたって OJIN の心中はもうズタズタボロボロ・・・そりゃそうです、壮
年期後半の人生最盛期を過ごした思い出の数々とオサラバしなければならなか
ったわけですからーーー目前の生きる目的としたものともーーー
木石ならぬ OJIN ですからもう半ば以上捨て鉢===ヤケノヤンパチ―――。
「もう長生きなんかしたって仕方がねー」「どうとでもなるようになれー!」
まさに「捨て鉢ーーーヤケノヤンパチ―――」(-ε- )
本当に一時はそういう気分でした――――。
しかし今回、名古屋の某大病院の相部屋に入院してみてヨカッタな!と感じた
のは、相部屋になった2人が話好き&その一人が長屋のご隠居さん風(?)博識
で、
その2人の会話が丸聞こえなので、今の日本人の考え方=萎縮した精神)の本
音の実態を耳にすることができたことでした。(^^;
この2人の相部屋日本人は、名古屋市内ではなく、近傍衛星都市郊外(あたり)
のの‥後継者のいない‥年金暮らしの農家のご隠居(?)というご身分のようで
ーーー田圃か畑はあるけど特に自分で耕作しなくてもいい‥兼業農家で‥どこ
かの工場で働いていて、以前に労災で身体障害者という境遇の方のようで
――――話を聞いているとそんな感じの方です――――。
その、名古屋市内ではなく近傍衛星都市郊外(あたり)の‥後継者のいない?‥
農家のご隠居さん(?)は農地持ちのようですが、地所を持ったまま地主のまま
死んだら相続税が払えないので「貸しはしない売る気しかない。けど売れやせ
ん」としじゅうボヤいていますが「なにしろ今のご時世じゃ売れやせん‥」‥
ーーーしかし、これが今の日本の大概の場所での現実ではないでしょうか?
「貸して地主のままでは相続ができない。けど売ろうとしても買い手がない」
ーーーそしてそれもこれも「日本人の精神的閉塞感」が原因――――。
&
この楽ご隠居さんのノタマッテおられますが、「今の日本社会の安寧とそれに
乗っかった日本人の小賢しさ」が原因――――。
けれど・・・チョコッと目を転じてみて頂ければ・・・
いま、閉塞感なんかカケラも持たずに元気溌剌!力を漲らせている民族(国)
がすぐ傍に存在しています。ーーーけれど、なぜか日本人はそう指摘してもそ
の現実から目を背けて反発する人が大半――――。どうしてなんでしょうか?
この「元気溌剌!力を漲らせている民族(国)」を「上手に」利用すれば「日本
の今の閉塞状況の打破」も=「日本の復興」もそれ程難しくはない(ハズ)なの
に、どうして利用しようと考えないのか?!
~~~どうやって日本の復興のために利用すればよいのかがが分からない~
うん、これれが理由で、というのは大きいと思います――――。
そこで!
これだっって一種の日・中ビジネスなんですから、 OJIN の主張「これからの
日・中ビジネスでは中国に軸足を置いたやり方ではダメだ」が意味を持ってま
いります。ーーーどういうことか?
というのを次回から俎上に乗せて、実現化しながらストーリーを展開させてみ
たいと思います。
おっと!
とは言っても、空元気と閉塞感覚に充たされていて、冒険をしたり自分のフト
コロを犠牲にしようなんて気持が日本人には全く無いことは、以前に旗を振っ
てやってみた「国民の手で尖閣を守ろう会」運動
http://aizax.fc2web.com/senkaku/index.html
で、
「骨身に沁みて」思い知らされましたので、参加をお誘いしたりはいたしませ
んから、どうぞ安心して気軽にお付き合い下さい。
今回の「日本復興」には日本人のチカラは全くアテにせず「閉塞感なんかカケ
ラも持たずに元気溌剌!力を漲らせている民族」=中国人だけを相手にして仕
掛けてみようと思います。~~~もちろんそこから上がる利益もそっくり彼ら
のものになるようにして・・・(^^)
おっと!
次回を楽しみに、オイシソウだったら横合いからチョロッと脂身を、、なんて
考えたアナタ!ーーーそういうことは絶対になさらないよう予め勧告させてい
ただきます。
一見関係ないようですけれど、「旧日本軍遺棄化学兵器処理」「マラカイトグ
リーン浸け鰻」「農薬塗れの野菜」など何れの問題も同根似で、日本人が教え
てやらせて、それがバレたり、都合が悪くなったりすると中国人の所為にして
「オレ(たち)は全然無関係だからね~♪」
次回からの、ある意味では「荒唐無稽な日本復興計画」にしたところで、閉塞
的思考に絡め捉われている今の日本人にはおそらく理解不能なんじゃないだろ
うか?
ーーーそういう意味で「オイシソウだったら横合いからチョロッと脂身を」な
んて止めておいたほうがよろしいでしょうと申し上げるのでございます。日本
人でこういう荒唐無稽を理解できる(考えられる)のは OJIN のように「捨て鉢
===ヤケノヤンパチ―――」状態を落っこちこまざるを得なかった者だけ?
~~~だと思うからでございます。
それでは!
次回から本格的に「小説?」に突入してみよう!~~~と思います――――。
(直接的には)東日本大震災&(間接的には)少子高齢化のダブルパンチ(?)をく
らって日本の復興への道筋がなかなか見えてこない昨今の状況でございます。
が、それこそ
「泣いてたって‥誰も助けてくれないよ~(-ε- )」
という飢えた虎狼がゾロゾロ徘徊している現在世界において、ではどうすれば
日本復興(?)は可能なのかというツボを皆さんと一緒に考察しながら、途中で
出てきた皆様のアイデアも採り入れながら――――小説形式で、
&、
途中からはその一部を具現化させながら進行させてみようと考えました。
題して「小説?日本復興大作戦!」
ーーーというところで、さて、
まずその第一歩として、現在の日本閉塞の正しい状況認識からオサライをして
みようと思います。ーーーオサライが確りできていなければ復興も対策もクソ
モ出てくるわけなどありませんから――――。
~~~で、皆さんは現在の日本閉塞の原因はなんだと感じておられますか?
言い出しっぺから言わせていただくならば OJIN は「(直接的には)東日本大震
災+(間接的には)少子高齢化」ーーーだと確信しています。
「少子高齢化」??~~~そんなもの何か関係があるのか??
ダンナ、ダンナ!それはもう以前から、散々「紋起さん」が
http://aizax.fc2-rentalserver.com/argue3/monki.html
口を酸っぱくして解説しておられましたので、再読でお願いいたします。
ところで突然ですが、~~~死ぬまで充実して楽しく生きたいと願いません?
それとも自分の楽しみを抑圧されて(して)でも一日でも長生きしたいですか?
ーーーところが、いないんですね~そういう人はほとんど――――、
現在の病院なんてのは、お世話になっている大部分の入院患者(?)は高齢者ば
かりーーーといってもいいぐらいの状況ですが、自分がたまたまそういう場所
にはまり込む羽目に立ち至ってみて耳にする周りから聞こえてくる声はは大概
「あれこれ延命処置を施されてダラダラと生かされとくより、そのときがきた
ら自然に逝かせてもらいたい」ーーーという声ばかり――――なんです。
自分で自分の(尊厳ある状態での)死期を正しく認知して、それまでに成し遂げ
なければならないことがあれば完成させてから大往生したい――――。
ーーーまあ、普通に意識がハッキリしている状態のときなら誰しもがそう願う
んじゃないかと思います。
ところが、
人間、生まれるときとところを選べないのと同じように、死ぬときもなかなか
そう注文通りに往生させてくれる環境を与えてもらえるわけではありません。
で、
幸か不幸かそういう状況に陥ってしまった OJIN めが、その体験(?)を材料に
して=&=そういう問題をなんとか良い方向へ向けられないものかと考察を極
めてみたのがこのレポートです。
――――「希望」という名の生きる望みを与えてくれ!!
病院に入院させられると、まず要求されるのが「安静に!」ーーーということ
で、=ベッドに(半)固定されてしまうことです。
経験された方は少ないと思いますが、「ベッドに固定されてしまう」と、人間
の筋力=筋肉の力なんてのはアッという間に衰えてしまうものでございます。
OJINがまだ中国に居て、「お前、身体を動かすようにしないと直ぐに動けなく
なっちまうよ」と脅かされて食後に散歩をするようにしていました。‥‥毎回
30分間‥‥そりゃ終いのほうになるといささかダルくはありましたが、それ
でもなんとか続けることができていました。
‥ところが、
日本の「某大病院」のベッドに「安静固定」されるようになって数日したら、
!?!?
なんか、なんか起き上がるのも不自由になってきたんじゃないか?、&廊下を
歩くのも「ヨタヨタヨタヨタヨタヨタ」===これじゃまるっきりの病人歩き
じゃないか?
廊下だけなのかな?? 実験精神(?)旺盛な OJIN はさらに、この某大病院は
院内=館内のみならず、駐車場であろうとどこであろうと「病院敷地内禁煙」
----なんですが----
なに、昼飯時間が過ぎると愛煙家がゾロゾロ連れだって集合する 「病院敷地
境界地点」があるのでございますけれど――――。
話が脱線いたしかかりました――――。
さて、皆様は「糖尿病」って病気をご存知でイラx社いますか? いまは食餌療
法とかで治療するのが主流らしいですが「食餌療法」って、読めば[しょくじ]
で「食事[しょくじ]」と発音は同じですが、
意味は「食事」とは「食物を摂取する行為」ですけれども、「食餌」はあから
さまに言ってしまえば「エサ」===ということはいまの糖尿病の治療法って
‥‥
しかしよくよく考えてみたら、わたしたちが餓鬼の頃に、「糖尿病」なんて病
気なんかありましたっけ??
いつも空きっ腹を抱えて、口に入るものなら何でも食ってた・・・けれど「糖
尿病」なんてご大層でアマッチョロイ名前の病気のことなんて話題にも何にも
ならなかった――――。
そうだ!これは「贅沢病」だ!
だから「食餌療法」なんて「=エサ」を悪くするしか直す方法がないんだ!
ーーー血糖値なんにビクビクしていて病気(糖尿病)が良くなるのかい?
十数年前・・・オレは糖尿病だけどオレはブランディが好きだから、とブラン
ディしか飲まなかった豪傑がおりました・・・あれから十数年・・・アイツが
死んだ‥な中国でんて話はきかないぜ‥‥
人間なんてーものは、器=身体)だけ保重したって健やかに生きられるもので
はない――――。気持=心=精神が弱くなれば、器=身体)なんぞいくら保重
していて頑健を誇っていたとしてもたちまち「青菜に塩」を振った状態になっ
てしまうのは、世の様々な移ろいの場面で目になさっておられると思います。
・
・
と、ここまで書きかけたところで OJIN の気持が奮い立つ嬉しいことがありま
した。(^^) それはーーーー
OJINは二十年近く中国に住み暮らしている間に6回ほど引越しをしましたが、
その何回かの引越しのときに親兄弟の連絡先を書き記しておいたメモがどこか
に紛れ込んで見当たらなくなって、連絡不能になっておりました。
なので、今回帰国するにあたっても誰にも連絡することもできず、たまたま大
阪の某氏よりご厚志を頂き日本復帰の第一歩を踏み出すこと叶いましたが、そ
の後、、考え方の相違からご厚志打ち切りという事態になりましたが、某氏は
そのまま放りっ放しにはせず、連絡不能になっていた親兄弟の連絡先を調べて
教えてくれました。
それでなんとか連絡が取れるようになり、会うこともできるようになりました
が、実家の農業を継いでいる弟は忙しいのと遠いのとで、なかなか名古屋まで
はやってこられませんでしたが、脳腫瘍のガンマナイフ手術が終っての週明け
の月曜日に遠路を遥遥と来てくれました。ーーーそしたら、
「いやおい、 OJIN trがこっちに来るってゆったら
三女のヤツが兄貴の出してるやつ=アジアの街角から)をいつも見てるからっ
て、こんなの分厚くプリントアウトそして、読め、って渡されてマイッタよ」
~~~と、意外に近くの身内に読者がいたのを知って OJIN は驚くと同時に嬉
しくなってしまいました。(^○^)
さあ!!
8月の下旬には故郷の「下愛冠[しもあいかっぷ]」に戻って、無線じゃなく有
線の接続で「アジアの街角から」を発行します。弊誌が2001年に創刊した
ときは「市井から見た中国」ということで始めて程なく「アジアの街角から」
と変わりましたが、これからは「下愛冠[しもあいかっぷ]から」という位置か
ら発行させていただくことになります。
~~~結局、初回の今回は‥ OJIN の生真面目な性格が災い(?)して‥、小説
的とっかかりまでいけませんでしたけれど、ーーー
7月4日、病院へ行ってCTやその他の検査を受けて、結果は
脳に腫瘍ができかかっているので入院して手術すれば直る
ーーーということでした。
入院は1ヶ月(!?)必要ということで、その間は
6日から中部ろうさい病院に入院するつもりですが
「中部ろうさい病院」
052-652-5511(代表電話)
確認してみましたらネットができないそうなので
メルマガの発行はできなくなります。よろしくお願いいたします。
日本では「日本のお姉さん」のいろいろお世話になっております。
http://aizax.fc2-rentalserver.com/repo4/047obahan.html
日本のお姉さん!本当にありがとうございますあ1
☆ 今後の日本経済‥暗い話でごめん ―――――――――― 紋起さん
ーーー政治は混迷の度を深めて、訳が分からないような状態である。
菅総理を辞めさせれば全てが解決する訳でもないが、かといって辞めさせない
と、禄でもない法案を通そうとするから、辞めさせたほうが良いような気もす
る。
あの村山富市総理ですら、菅首相に比べると段違いに偉大に見えると言うのは
一体どういうことなのであろうか。
しかしどう考えても、本当に詰まらない党に政権を渡したものだ。例
えてみれば、民主が少し見掛けが良いからと、自民と離婚して再婚したら、料
理は下手だし、口ほどには賢くないし、金遣いだけは荒いけれど、稼ぎは全く
駄目だし、結構アバズレで、何が良くて選んだのかと自責の念に駆られて仕舞
うほどの結果である。
これ程酷いとは思わなかったという人が多いのだが、いつも言う事だけど、そ
ういう人達は、本当の責任を取れよな~。それは、税金を沢山払うことだとか
自己負担金を増やす事を願い出るとか、責任の取りようは沢山あるはずだ。
せめて、「私は、民主党を選びました。間違ってました」と首から札を下げて
日々懺悔しろと言うのだ。そうでもしないと、また簡単に間違いを犯すに違い
ない。
自民党政権は、黒船が来ているのに幕藩体制を強化すると言うようなトンチン
カンなことをやっていたが、民主党政権は、おかげ参りにうつつを抜かして
いるようなもので、「ええじゃないか、ええじゃないか」と踊り狂うだけに終
始している。
そして空から、お札(おふだ)ならぬ、子供手当だとかのお札(おさつ)が舞い落
ちると喜んでいる有様で、国が外国から侵犯されようとも気付きもしないし、
気付いても他国に配慮するぐらいで、侵犯されるのは平気である。
幕末・維新の時代なら、志士に全員暗殺されていたであろう。
そういう中で、震災の復興資金に関する法案審議が補正予算などの形でなされ
るのだが、震災直後は、これで供給力過剰は解消したからデフレ脱却だなどと
騒いでいた人も、このところ音無となっている。震災後の日本経済はどうなる
のだろうかということで考えてみよう。
まず、今回の震災でどれだけの財産が失われたかに関しては、震災直後から1
0兆円~20兆円の範囲での損失が新聞などで語られている。その根拠は恐ら
く阪神淡路大震災の実績の復旧費用をベースに死者の人数などを補正係数とし
て算出されたのではないだろうかと推定している。
過去何回か引用してきた村上龍氏主宰のJMMで、大変納得できる被害総額の
算出報告があったので、それを紹介しておこう。
JPモルガン証券日本株ストラテジストの北野一氏の試算であるが、推定の根
拠が、まず被災戸数(被災人数)を推定し、地域のGDPから資産を推し量ると
いうやり方で損害額を算出している。
┌--------
まず、国土地理院は、空中写真などを用いて、津波による浸水範囲の判読作業
を行っている。4月18日に『津波による浸水範囲について(第5報)』が公表
され、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の6県62市町村の浸水範囲面積
の合計は561平方キロであった。
これは、被害を受けた6県62市町村の全面積(12382平方キロ)の4.5
%の広さになり、この62市町村の人口を合計すると359万人となる。
そこで、市町村毎に、浸水面積の比率が60%を超える地域から1%以下の地
域までバラツキがあるので、市町村毎に、浸水面積の比率を計算し、それを人
口に乗じて、浸水地域の人口を推計したら、合計26万人になった。
----紋起注:避難所生活者の推移を見ると1週間~2週間後に落ち着いており
約25万人である。それまでは、家の多少の損壊や余震を避けての避難者が多
く、2週間後ぐらいからは本当に被災して家の無くなった人が身を寄せている
ものと思われる。北野氏の推計が事実とも符合すると思った----
前述の6県のGDPを合計すると57兆円(2007年)で、これは、日本全体(5
20兆円)の11%である。
一方、この6県の合計人口は1629万人、これは日本の総人口(1億277
7万人)の13%です。GDP/人口の数値が、概ね等しいとすると、浸水地
域のGDPは、(26万人/1629万人)×57兆円=1兆円になる。
さて、1兆円のGDPを産み出すのに必要な資本ストックは資本係数を乗じて
算出されるが、日本の資本係数(資本ストック/GDP)は、最近は2.4程度
になっている。
この資本係数をそのまま使うと、浸水地域の資本ストックは、1兆円×2.4
=2.4兆円になる。これは、政府の試算、被害額16~25兆の推計に比し
て7倍から10倍の大きなものとなります。
└--------
北野氏の最後の文章は、被害の多くは海岸べりの地域であって、本当に資本ス
トックの毀損額は果たして16~25兆円にも上るのだろうかと疑問を投げか
けているもので、納得の行く話である。
約20兆円の復興資金を前提に議論が組み立てられ、増税が云々されているが
仮に復興費用が数兆円にとどまるなら、増税の必要性に疑問符が付くのではな
いでしょうか。
「財源論の前に復興資金の正確な見積もりを出すべきだと思います。1ヶ月前
の推計値と同じというのは解せません」と書いているがもっともである。
阪神淡路大震災の被害額は、約10兆円で、復興資金は13兆円と言われてい
るが、この投資が経済にどういうインパクトを与えたのであろうか。
帝国データバンクの資料によれば、兵庫県の経済においても、地震が95年に
発生したが、96年に5.27%のかなりの伸びをしているものの、97年は
2.00%台に伸びが落ちている。統計資料がないが、98年は更に落ちてい
たであろうと推測される。
帝国データバンクのレポートのまとめでは
┌--------
1.震災翌年の96年の都道府県別増収率1位は東京都=5.7%増。被災地
の兵庫県=5.27%増を抑えトップ。全国展開する大企業多く、多数の取引
機会通じて復興需要の恩恵を受けた
2.兵庫県の96年の業種別増収率をみると、建設業(13.56%増)が唯一
の2ケタ増となりトップ。以下、サービス業(9.64%増)、卸売・小売業、
飲食店(5.1%増)が続いた
3. 兵庫県の増収率上位業種をみると、セメント卸売や鉄骨・鉄筋工事など
の建設関連のほか、百貨店・スーパー、自動車小売、家庭用機器小売、パン・
菓子製造などの消費関連が目立つ
4.兵庫県の年商規模別増収率をみると、
95年は年商1億円未満(9.25%増9 が突出し、その後、96年以降は
中堅、大手企業へと復興需要が徐々にシフト、としている。
└--------
これを見る限り、13兆円の復興資金の投入は、経済を刺激はしたものの、全
体が活性化されて安定的な成長になるような気配はないと言えるだろう。東日
本大震災での復興も同じパターンだと考えるべきである。
しかも、北野氏の考察のように、死者ははるかに阪神淡路大震災を上回るが、
損害額はそれ程にならない可能性が高い。もし同額でも、阪神淡路大震災並の
影響しかないであろう。
なぜ一過性の影響しか無いのかといえば、成熟経済になっているからだと思っている。
経済に余り詳しくない方、あるいは経済を生兵法でご存知の方は、ケインズ理
論を援用して、需要を喚起する投資をすれば経済がまともになると主張するケ
ースが多い。しかし、ケインズ理論が成り立った1960年頃からの高度経済
成長は、次のような需要と供給との連鎖であった。
一つの切口として、電気洗濯機を取り上げると、
全国民がそれを必要としていた。だから、洗濯機を作る会社だけではなく、新
しい工場が必要だから、その設備を作る会社、建物を作る会社、土地を提供す
る人々、用地を埋め立てる土木の会社、等々の新しい仕事が生まれ、その人達
の使うお金が小売店、散髪のようなサービスの会社の需要増となり、その増え
た利益が洗濯機の需要に向かう、そういう循環が、炊飯器、テレビ、クーラー
等々一杯あったから、非常な好循環が長期間続き、高度成長の時代となったの
である。
そういう需要が全て満たされると、テレビが壊れたから買い換えるというよう
な更新需要しかなくなり、設備の会社や、建物の会社や、土木の会社には需要
が極めて少なくなった。
これが、1991年のバブル崩壊から続く失われた10年の時代(2001年)
の姿だと思う。そして、公共事業をやれば経済が良くなると思ってやってきた
のがこの15年で、その結果は赤字国債だけ増えて経済は失われた時代の中に
埋没してしまった。
しかしそれでも、政府が財政政策をやれば、経済が元にはならなくても、良く
なると思っている人が結構いて、代表的な政治家が亀井静香氏である。彼の主
張は、今の額が少なすぎるからだと言うのだ。
しかし、先にも述べたように、更新需要が主の経済活動となり、加えて現役引
退の人口が増えている。現役引退すると、以前にも述べた事があるが、まず通
勤が無くなる。だから
通勤の服やワイシャツやネクタイ、靴、靴下も消費が格段に少なくなる。
会社に行ったら、同僚や仲間と歓談飲食をする機会が結構あるが、それも極め
て少なくなる。昼の外食もしなくなる。
少子化で、就職する子が少なくなり、団塊の世代の高齢者が退職するのだから
労働人口が少なくなる。
しかも就職する若者は非正規雇用で、賃金が安いから、それまでの高齢者の消
費していた金額との差は大きい。
このことが主たる原因で需要不足のデフレが起こっていると私は考えている。
だから、日銀が国債を引き受けて市中にお金を多く出しても、デフレは治らな
いのではなかろうか。
だから、東日本大震災の復興需要があっても、阪神淡路大震災の復興需要より
も少ない可能性が大きいし、阪神淡路大震災の時と同じく暫くは景気は少し浮
上するだろうが、従来から普及していた商品が震災で破壊されたために起こる
需要だから、破壊されたものだけ充足されたら需要は更新需要だけになり、経
済は元に戻るだろう。
しかし、電力事情の悪化と、東電の損害賠償対応と脱原発派の活性化で電力料
金が高くなることを切掛として始まった企業の海外移転による雇用の減少で、
経済のレベルは震災前よりは悪化するに違いない。
ーーー本当に暗い話だが、これがありうる一番のケースだと思っている。


by shanghaihiro
役立たずの指標‥食糧自給率